こんにちは
エコチル調査 北海道ユニットセンター 事務局です。
「エゾチルの森」第62号は、
北見サブユニット 広報担当、 村林 宏が担当します。
約1年ぶりのブログ登場となりました。
さて、オホーツク海側では
例年にないほどの寒さが続いております。
春はまだまだと感じるこの頃です。
しかし、こちらの実験室には春が来ております
それは何かといいますと、
まずは、エゾアカガエルのオタマジャクシです。
4月の末に美幌町で採取してきて、
1週間ほどで孵化し、現在生後2週間です。
あっという間に大きくなりました。
その数50~60匹。
奥に見える、オレンジ色の物体は連続撮影してくれるカメラで、
成長記録を撮影中です。
つづきまして、こちらも美幌町で採取しました、
エゾトミヨという魚です。
こちらは、美幌博物館さんからニュースレターに詳細もありますが、
現在でも分類上の正式名称を模索中とのこと。
美幌博物館さんのロビー展示では
大水槽でこの魚を飼育中ですので、
興味がある方はぜひ足を運んでみてください。
さて、こちらは、メダカの学校です。
水草が森のように生い茂っていて、見ていて癒されます。
本学の生物サークルの子達の努力で立派に維持されています。
現在、40匹ほどいますが、
元はホームセンターで購入した20匹から、
去年繁殖に成功して80匹ほどになり、半減しました。
この春になり産卵してくれています。
この子達にもエコチル参加をお願いしてみましょうか?笑
いきもの好きの村林でした。
エコチル調査北海道 北見サブユニット
村林 宏