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スタッフブログ 2013年5月13日

62『実験室に春がきました』

 

こんにちはhappy01

エコチル調査 北海道ユニットセンター 事務局です。

 

 「エゾチルの森」第62号は、

北見サブユニット 広報担当、 村林 宏が担当します。

 

約1年ぶりのブログ登場となりました。

さて、オホーツク海側では

例年にないほどの寒さが続いております。

春はまだまだと感じるこの頃です。

 

しかし、こちらの実験室には春が来ておりますsign01

 

 

それは何かといいますと、

まずは、エゾアカガエルのオタマジャクシです。

 

4月の末に美幌町で採取してきて、

1週間ほどで孵化し、現在生後2週間です。

 

あっという間に大きくなりました。

その数50~60匹。

奥に見える、オレンジ色の物体は連続撮影してくれるカメラcameraで、

成長記録を撮影中です。

 

 

村林先生1.jpg

 

 

つづきまして、こちらも美幌町で採取しました、

エゾトミヨという魚です。

 

こちらは、美幌博物館さんからニュースレターに詳細もありますが、

現在でも分類上の正式名称を模索中とのこと。

 

美幌博物館さんのロビー展示では

大水槽でこの魚を飼育中ですので、

興味がある方はぜひ足を運んでみてください。

 

 

 

村林先生2.jpg

 

 

さて、こちらは、メダカの学校です。

水草が森のように生い茂っていて、見ていて癒されます。

本学の生物サークルの子達の努力で立派に維持されています。

 

現在、40匹ほどいますが、

元はホームセンターで購入した20匹から、

去年繁殖に成功して80匹ほどになり、半減しました。

 

この春になり産卵してくれています。

この子達にもエコチル参加をお願いしてみましょうか?笑

 

 

 

 

 

村林先生3.jpg

 

 

いきもの好きの村林でした。

エコチル調査北海道 北見サブユニット

村林 宏