9月18日(火曜日) 、
平成24年度 北区PTA連合会
「屯田・新琴似地区部会 講演会」にて
~環境と子どもの健康講座~がありました。
参加してくださったのは
約70名弱のPTAの父兄の方々と、役員の皆様です。
当日は、気温30度を超える猛暑の中、
皆さま熱心にお話を聞いてくださいました。
「エコチル調査」北海道ユニットセンター、岸 玲子センター長からは
「環境が子どもに及ばす影響について」というテーマで、
今、子どもをとりまく環境の問題と「エコチル調査」の意義について。
また、「エコチル調査」のモデルとなった北海道スタディの研究で、
これまでにわかったことについてのお話がありました。
「エコチル調査」北海道ユニットセンター 土川 陽子RC統括からは
「ワクチンで予防できる病気とは」というテーマで、
予防できる病気の方が少ない、だから予防しないともったいない。
予防接種の必要性と、特に子宮頸がんワクチンについて
お話をさせていただきました。
講演の最後の質疑応答ではたくさんの質問があり、
参加者の方々の環境と健康に関する関心の高さを感じました。
10年前に岸センター長が始めた北海道スタディに参加されている方や、
今実際に「エコチル調査」に参加しています、
というお腹の大きな参加者の方もいらっしゃいました。
今後とも子どもをとりまく環境の問題と「エコチル調査」の意義について、
一人でも多くの方にご理解いただくことの重要性を再確認しました。
さまざまな機会を生かし、同様の活動をしていきたいと思っております。
エコチル調査北海道ユニットセンター
RC統括 土川 陽子