お知らせ

スタッフブログ 2012年9月14日

40『病院で生まれるママ同士のつながり』

 

こんにちは。
エコチル調査北海道ユニットセンター
北見サブユニットのリサーチコーディネーター(RC)、
宮川祐子と申します。

 

北見地区で最も分娩数が多く、
エコチル調査でも大変お世話になっている中村病院
移転、新病院建設中です。
全室個室だそうです。

 

 

完成予定図です。(完成は11月だそうです)

 


それを聞き、十数年前に自分が出産した
福島県のある厚生病院を思い出しました。

 

そこは母子別室、授乳の時間になると部屋に放送が入り、
夜中でもぞろぞろお母さんたちは新生児室へ向かいます。
待ちきれんとばかりに泣いている赤ちゃんたち。

みんなで並んで授乳します。
終わるとまた自室へ。
当然みんな同じ立場なので、自然と会話が発生します。

 

 

退院すると、家事と育児に追われ、
一日大人と話をする機会がなかったり、
社会から疎外感を感じたり…。

私もそうで、結婚して来た慣れない土地で話す人もいず、
助けを求めるかのように子どもと公園通いの日々でした。

 

 

そう考えると、出産した病院でお友達をつくることって
すごく貴重なことだと思えるんです。

その場だけの付き合いになったとしても、
同じ時期に出産した女性同士、話せば、
がんばって子育てしていきましょう!という
気持ちになるかもしれません。

 

 

ぜひ出産した病院での出会い、
大切にしてほしいなって、
オバさんは願うのでした。

 

みなさん、子育てがんばってください。
応援しています。


          エコチル調査北海道 北見サブユニット
                      RC 宮川 祐子