研究に関する公開情報(オプトアウト)

「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づき、当センターで実施する研究の情報を公開しています。

通常、人を対象とする医学系研究は文書もしくは口頭で説明を行い同意を得たうえで行われますが、侵襲*や介入*がなく情報のみを用いる研究や、すでに参加者のみなさまからいただいている情報や検体のみを用いる研究を行うときは「オプトアウト」という方法をとっております。
「オプトアウト」とは、国が定めた倫理指針に基づき、文書もしくは口頭で説明を行い同意を得る代わりに、情報(研究の概要等)を通知又は公開し、研究が実施又は継続されることについて対象となる方が拒否できる機会を保障する方法のことを言います。

侵襲*:研究目的で行われる、穿刺、切開、薬物投与、放射線照射、心的外傷に触れる質問等によって、研究対象者の身体又は精神に傷害又は負担が生じること。

介入*:研究目的で、人の健康に関する様々な事象に影響を与える要因(健康の保持増進につながる行動及び医療における傷病の予防、診断又は治療のための投薬、検査等を含む。)の有無又は程度を制御する行為(通常の診療を超える医療行為であって、研究目的で実施するものを含む。)。

【人を対象とする医学系研究に関する倫理指針ガイダンス】より

現在オプトアウトを行っている研究

現在、オプトアウトを行っている研究は以下の通りです。研究のために自分のデータが使用されることを望まれない方は、留保期限までに各研究の担当者までお知らせください。

No.

留保期限
(掲載日)

研究課題名 プロジェクト名
11

2025年1月13日
(2024年11月13日)

ヒ素曝露と児の喘息・アレルギーに与える影響の解明 北海道スタディ

※プロジェクト名の内訳:「北海道スタディ」「エコチル調査」「その他」


留保期限が過ぎた研究
No.

留保期限
(掲載日)

研究課題名 プロジェクト名
10

2024年6月30日
(2024年4月30日)

ヒ素曝露と児の喘息・アレルギーに与える影響の解明 北海道スタディ
9

2024年3月16日
(2024年1月16日)

児のフタル酸エステル曝露と思春期発来時期、手指長比との関連、およびそのメカニズム 北海道スタディ
8

2024年4月4日
(2024年1月5日)

国立研究開発法人日本医療研究開発機構成育疾患克服等総合研究事業「出生コホート連携に基づく胎児期から乳幼児期の環境と母児の予後との関連に関する研究」 北海道スタディ
7

2024年04月30日
(2023年7月24日)

学童期の子どものピレスロイド等の農薬への曝露と発達障がいとの関連 北海道スタディ
6

2023年10月20日
(2023年7月24日)

ヨーロッパ電磁波研究コンソーシアム(GOLIAT)との共同研究 北海道スタディ
5 2023年08月31日
(2023年7月24日)
学童期の子どもの有機リン・ネオニコチノイド系農薬への曝露と発達障がいとの関連 北海道スタディ
4 2023年07月31日
(2023年2月8日)
在宅緩和ケアと総合病院緩和ケアチームとのオピオイド使用量比較実態調査(多施設共同横断研究) その他
3 2023年07月31日
(2023年2月8日)
菌血症に関する抗菌薬早期効果判定モデル作成と多角的解析研究:多施設共同後ろ向きコホート研究 その他
2 2022年12月29日
(2022年11月29日)
喫煙と妊娠高血圧症候群(HDP)の関連に関する遺伝的解析 北海道スタディ
1 2022年10月20日
(2022年09月21日)
妊娠中の気象と⽣まれた⾚ちゃんの健康について 北海道スタディ