お知らせ
2023年06月23日

WHO研究協力センターとして再認証されました

当センターは2015年4月より「環境化学物質による健康障害の予防に関するWHO研究協力センター(WHO Collaborating Centre for Environmental Health and Prevention of Chemical Hazards)」として指定され活動を行っており、この度再認証されました。

活動期間は2023年4月22日~2027年4月22日です(3期目)。

 

当センターは「環境化学物質による健康障害の予防」に関して、日本で初めて専門的にWHOと協力する施設として指定されました。特に西太平洋地域事務局(WPRO)と連携し、健康リスク評価、環境リスクによる健康影響の軽減、予防のための政策や規制の実施に関する能力向上、研修の実施、環境衛生に関する基準作りなどに貢献しています。

 

昨年11月28日、29日には、第4回世界保健機関 西太平洋地域協力センターフォーラムに、本学に所属するもう一つのWHOCCであるWHO CC for Zoonosis Control(人獣共通感染症国際共同研究所)とともに参加しました。(詳細はこちら

 

 

また、本年6月4日には、WHO WPROより、Asia-Pacific Centre for Environmental and Healthのセンター長であるAkeem Ali氏を招へいし、市民講演会を開催いたしました。(詳細はこちら

 

 

今後もWHO、WPRO、WHOCCと連携しあい、日本、西太平洋地域のみならず、世界の抱える課題解決に寄与して参ります。