お知らせ

イベント 2023年10月11日

演劇ワークショップを開催しました!

10月7日に、これまで北海道ユニットセンターではやったことのない新たなイベント「演劇ワークショップ」を開催いたしました!

演劇教育は欧米では当たり前に学校で行われているそうなのですが、ようやく日本でも教育に取り入れようという動きが出てきました。演劇というとどうしても学芸会のようなものを想像してしまいますが、ここでは演劇的手法を使ったコミュニケーション教育というほうが適切かもしれません。

どのような内容だったのか、当日の様子をご紹介しますね。

講師は、札幌の演劇界をけん引する納谷真大さんと梅原たくとさんのお二人。
すでに学校や大学で演劇ワークショップを実践されています。
エゾチルランドの動画でもおなじみですね。
一人一人黙って歩きながら空間をできるだけ均等に埋めます。ぶつからないように周りをよく見るレッスンです。
重いボールを想像して隣の人に順に渡していきます。ちょっと演技が必要になります。
次は手裏剣を
次は手裏剣!隣の人に投げて受け止めてを順に回していきます。まだ投げてないのに回してはいけません。よーく隣の人を見てから受け止めます。
二人一組で車とドライバーになります。ドライバーの指示に従って前進・ストップ・右折・左折します。慣れてからは車役の人は目を閉じて歩きます。相手への信頼が大事です!
ずいずいずっころばしの歌に合わせて紙コップを回していきます。4拍めは反対方向に。声かけながらリズムよくやらないとすぐにわちゃわちゃになりますよ。
まっさらの紙を折ってペーパータワーを作ります。最初は紙に触らずどうやったら高く積めるか話し合いをします。
崩れてはやり直し、最後は大人の腰の高さまで積むことができました!
最後にみんなで集合写真!

学校の授業とは違って初めてトライすることも多かったと思いますが、終始みなさんの笑顔が見られて私たちも嬉しくなりました。

体験後の感想をいくつかご紹介します。

  • 子供はもちろん見ている私もとても楽しかったです!本当に参加して良かったです。来年も開催される場合は参加したいなと思いました。
  • 最初はもっと発声練習など難しいことをやると思っていましたが、とても楽しく遊びのように学べました。
  • いつも周りを気にしたり確認しないと行動できない事が多かったので、これをきっかけに考え方は違って良いこと、自信を持っていいと感じて欲しいと思いました。

今回のワークショップでは、演劇教育の入り口を体験するという貴重な機会になりました。
ご参加いただいたエコチルキッズのみなさん、どうもありがとうございました!