みなさん、こんにちは。
2/23(木)に札幌市内にて、市民講演会「環境が与えるこどもへの影響」を開催しました。
講演会では、3人の演者の方にそれぞれ異なるテーマでご講演をいただきました。
最初のご講演は、山崎圭子先生による「幼児期初期の自閉症スペクトラム傾向と母児の特徴」でした。
こちらは、札幌と北見地区で実施しているエコチル調査の追加調査の進捗状況について、ご説明がありました。
続いて、守屋仁彦先生による「男の子らしさ?女の子らしさ?を科学するー胎児性腺に対する環境ホルモンの影響ー」のご講演でした。
男の子らしさ、女の子らしさとは何か?性別って?環境化学物質による影響はあるの?
詳しい説明をしてくださいました。
最後は、荒木敦子先生による「住環境と子どもの喘息やアレルギーについて」でした。
住まいの環境に起因する喘息やアレルギー、また室内のホコリを除く、換気を行うなどの住まい環境をよく保つためのポイントも教えていただきました。
会場の参加者さまからの質問もたくさんあり、あっという間に3講演が終わってしまいました。
当日は託児サービスもあり、調査に参加のお母さまをはじめ、おばあちゃんや知人に誘われて…という方まで、本当に多くの方に寒い中ご参加をいただきまして、どうもありがとうございます。
また、アンケートへのご協力もどうもありがとうございます。
これからもエコチル調査でわかったことをはじめとし、研究の成果を広くみなさまに報告していく機会を設けていきたいと思います。
また、今回は平日開催で参加できなかったという声もありましたので、より多くの方にご参加いただけるよう、週末での開催も検討しております。
今後とも、調査へのご協力をよろしくお願いいたします。