お知らせ

スタッフブログ 2014年7月8日

86『東京理科大学基礎工学部長万部キャンパス講義を行いました』

皆様こんにちは。

 

日頃は、エコチル調査への

ご理解とご協力をどうもありがとうございます。

7月になり、北海道は一番いい季節になりましたが、

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

ところで、先月6月末、

北海道長万部町にある東京理科大学基礎工学部において、

現代科学セミナーの講義を1コマ担当する機会に恵まれました。

 

image1

 

この現代科学セミナーはオムニバス形式で

外部講師が担当するとのことで、

私は現在取り組んでいるエコチル調査や、

環境と子どもの健康に関する北海道スタディに、

室内空気質に関する訪問調査も盛り込んで話をしてきました。

 

image2

 

 

実は、私は理科大基礎工学部の2期生です。

26年ぶりに1年間を過ごした寮や講義室を訪れ、

講義を受けた先生にお会いしました。

 

また、講義では3つの学科に所属する

300人の学生が熱心に耳を傾けてくれました。

母校で講義をするのは初めてで、一種の感慨深い経験でした。

 

某TV局で

「ようこそ先輩」

という番組がありましたが、そこに出演されている方も同じように感じているでしょうか。

現在当校で准教授をしており、

今回声をかけてくれた同級生のH君に感謝です。

 

image3

 

 

講義の後は疫学研究や環境化学物質に関する質問があり、

「調査の結果に期待していますので頑張ってください」

という励ましも頂きとてもうれしかったです。

 

また、医療統計を勉強したい、という学生さんもいて、

「是非一緒に研究をしましょう!」

と将来の研究員として勧誘も行ってきました。

 

 

image4

 

今回受講してくれた中から、

エコチル調査を担って行く研究者が誕生するかもしれないですね。

若い学生の皆さんの輝く将来を、心から応援しています。

 

北海道ユニットセンター事務局

荒木 敦子