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スタッフブログ 2013年9月17日

73『読み聞かせの世界』

こんにちは!
エコチル調査 北海道サブユニットセンター RC小林ですshine
木々が金色に輝く実りの秋がやってきましたね!
秋といえば・・・
食欲の秋!(おいしいものたくさん食べるぞdash
運動の秋!(まずはのんびりウォーキングから始めようか・・笑)
芸術の秋!(美術館や博物館めぐりもいいな・・)
そして・・・・
読書の秋!!(一日中、図書館で過ごせます(*^_^*))
この時期、本屋さんや図書館へ行くと
「秋におすすめの絵本」
と掲げられたポップをよく目にするようになりました!
以前私は、絵本や大型絵本、
エプロンシアターやパネルシアターなどなど
いろんな方法で子どもたちに、
読み聞かせをしていた時がありました。
大型絵本1.jpg
*大型絵本*
エプロンシアター2.jpg
*エプロンシアター*
パネルシアター01.jpg
*パネルシアター*
  
絵本を読みながら、
キラキラした眼差しを向ける子どもたちの顔を見るたび、
胸がじん・・・として嬉しくて
幸せな気持ちを感じていたこと覚えています☆
その中で私はたくさんの絵本に出会い、
絵本を読み、
たくさんの子どもたちの育ちを見守ってきました。
そんな中、様々な児童文学論や児童エッセイを読んできた中で、
感銘を受けた本のひとつがあります。
『心に緑の種をまく』 絵本作家・渡辺茂男
この本の中で、絵本を読んでやることについて、
渡辺さんはこうおっしゃっています。
絵本を読んであげることは、心に種をまくこと。 
どの子もみんな持っている“育つ芽”。
絵本を読む時、子どもは絵を見て想像力を働かせ、
豊かな言葉を味わい、
やさしい声・ふれ合う温もりは、
光となり水となってその芽を育てます。
何か目に見える結果よりも、
心に緑の種がまかれていき、芽を吹き、
大きな木や花に育っていくことで子どもの心が豊かに
たくましく育つことを信じて大切に育てていくことが
大事なのだと感じました。
絵本を読んでもらう時間は、
子どもにとって何よりも幸せな時間であってほしいと願っています。
そして絵本を読んであげることを通して、
子どもたちがたくさんの夢と希望を抱けるよう
幸せな時間をつくりだしてあげたいものですね!
身体の健康と同時にもう一つ…
大切な心の基礎づくりを絵本との出会いで
育てていくのもいいかもしれませんね☆
ぐりとぐら.jpg
*幼い頃に親しんだ、大好きな「ぐりとぐら」 *
  
                   エコチル調査北海道 札幌サブユニット
                             RC 小林 智子