こんにちは。エコチル調査 北海道ユニットセンター 事務局です。
「エゾチルの森」第52号は、引き続き札幌サブユニット リサーチコーディネーター統括 土川が担当します。
後編の今回は、北海道ユニットの各サブユニットの特徴についてお話しします
札幌サブユニットの特徴
まずは、札幌サブユニットについてのお話です。
札幌は人口192万人の、全国の市の中で4番目に人口の多い都市です。
面積も政令指定都市の中では浜松市・静岡市に次ぐ広さで、東京都23区の約2倍になっています。
そんな札幌は10の区にわかれており、そのうちの2区、「豊平区」と「北区」がエコチル調査の対象地域。
札幌サブユニットでは、この2区にお住まいの方を調査対象としてリクルートしています。
母子手帳交付場所は各区の保健センターと、北区篠路にある出張所の3か所。
居住区以外の区にある分娩施設を選択される妊婦さんが多いのも札幌サブユニットの特徴です。
旭川サブユニットの特徴
次は、旭川サブユニットについてです。
旭川の人口は約35万人、北海道では2番目の人口を有する都市です。
③でご説明したとおり、札幌では10ある区のうち2区を調査対象地域にしているのに対し、旭川では市内全域を対象地域としてリクルートを行っています。
市内の全医療機関の協力を得て調査を行っていること、母子手帳交付場所が8か所と多いことも特徴です。
北見サブユニットの特徴
次は、北見サブユニットの特徴についてお話します。
北見市は人口約14万人、北海道で8位の人口を持つ都市です。
対象地域は北見市北見自治区(旧北見市)、置戸町、訓子府町、津別町、美幌町と多岐にわたり、母子手帳交付場所も各地に1か所の計5か所となっています。
旭川同様、全医療機関の協力を得ていることも特徴です。
いかがでしたか?
以上が北海道ユニットセンターと、札幌・旭川・北見のサブユニットの特徴です。
参加者のみなさまに、ご自身のサブユニットの特徴や他のサブユニットの違いに「へえー!」となっていただけたら嬉しいです。
さらに、今回の記事でご興味を持たれた方は、エコチル調査を行っている他のユニットと北海道ユニットを比べてみるのも面白いかも。
新たな発見があるかもしれませんよ!
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました
エコチル調査北海道ユニットセンター
RC統括 土川 陽子
事務補助員 筒井