福永久典特任准教授が日本保健物理学会奨励賞を受賞され、日本保健物理学会・令和3年度企画シンポジウム（2021年6月21日～22日）において表彰されます。

日本保健物理学会は、1961年に米国保健物理学会(Health Physics Society)の日本支部という形でスタートし、1965年にIRPA(国際放射線防護学会）に加盟する学会となりました。保健物理学（放射線防護学）に関する専門家集団による学術団体として、放射線防護・安全に関する学術および技術の開発を促進し、その成果を社会ならびに実務に反映することによって、広く人類の繁栄に寄与することを目的としています。

今回、2011年福島原子力発電所事故以降に取り組んできた環境放射線被ばくに関する一連の研究活動を評価されて、奨励賞を受賞しました。