お知らせ
2017年04月25日

WCC(WHO Collaborating Centre)連携会議報告

2017年4月23日、第1回となるWCC(WHO Collaborating Centre:世界保健機関研究協力センター)連携会議が東京の国立国際医療研究センターにて開催され、本センターから、WCC Directorである特別招へい教授岸玲子と、担当准教授荒木敦子が参加しました。

現在日本では、35機関がWCCに認定されています。北海道大学には、本センターおよび人獣共通感染症センターの2機関が、WCCとなっています。

今回は、日本のWCC機関の代表者が初めて国内で一同に会す機会となりました、WHO西太平洋事務局(West Pacific Regional Office)からは事務局長のシン・ヨンス氏、事業統括部長の葛西健氏が参加し、今後のWHOとWCCとの連携協力の在り方について示し、また各施設がそれぞれの活動報告をしました。さらに、5つの領域グループに分かれ、今後のWCC間の連携の可能性について話し合いました。本センターでは、環境化学物質について、市民にもわかりやすい形での情報ツールの作成を計画しており、国内のWCCとも協力しながら進めていきたいと考えています。

集合写真