お知らせ
2011年11月15日

荒木敦子特任助教ほか3 北海道公衆衛生協会賞

荒木敦子ほか3名が、平成23年度 北海道公衆衛生協会賞を受賞し、
11月23日にWEST19で行われた第63回北海道公衆衛生学会にて表彰式が行われました。

表彰論文
「札幌市戸建住宅における3年間の室内環境とシックハウス症候群有訴の変化」
日本衛生学雑誌 66(3):589-599(2011)

環境健康科学研究教育センターでは、2001年から札幌市および全国で室内空気質、
およびシックハウス症候群に関する研究を継続しており、
本研究では、シックハウス症候群の予防のために、
ダンプネス(湿度環境の悪化)、化学物質濃度上昇や真菌増加を抑えることの有効性を示唆しています。

当センターからの北海道公衆衛生協会賞受賞は、1987年の岸玲子特任教授、
2009年の池野多美子特任助教に続き3人目となりました。
これからも北海道の公衆衛生の向上に寄与できるよう、
センター員一同取り組んで行きたいと思います。