「第三回プラネタリーヘルスシンポジウム」が2024年11月9日、広島大学霞キャンパスで開催されました。本シンポジウムは、広島大学IDEC国際連携機構プラネタリーヘルスイノベーションセンターと日本学術会議環境リスク分科会が主催し、プラネタリーヘルスアライアンス・日本ハブの共催で開催されました。当研究センターからは、アイツバマイ特任准教授と山本特任助教が現地参加しました。

シンポジウム全体は、地球環境と人間の健康の持続的共存を追求する「プラネタリーヘルス」の理念に基づき、気候変動、循環型経済、生物多様性の保護、医療と社会の相互作用といったテーマについて専門家が討議する場となりました。地球環境と健康の相互関係に対する包括的な理解を促すとともに、持続可能な未来に向けた具体的な取り組みが提案され、次世代に向けた地域・国際レベルでの協力の必要性が強調されました。