お知らせ
2024年11月08日

11/22() 参加型研究におけるナラティブ表現の可能性 開催のお知らせ

11月22日(金)に「参加型研究におけるナラティブ表現の可能性」を共催いたします。(主催:総合地球環境学研究所)
山内太郎センター長が登壇します。

詳細は総合地球環境学研究所のページをご覧ください。

参加型研究におけるナラティブ表現の可能性

日時:2024年11月22日(金) 14:00-17:40
場所:京橋エドグラン29F Incubation CANVAS(artience株式会社オフィス内)

概要:総合地球環境学研究所(地球研)では、地球環境問題を人間の文化の問題と認識し、さまざまな学問分野の基礎をもとに、⼈⽂学・社会科学・⾃然科学の⽂理融合による学際研究に加え、社会と連携・協働した超学際(TD)研究に取り組んでいます。近年、学際研究・TD研究において、ナラティブ(物語、芸術、儀礼、音楽など)な表現が重要とされています。今回、ナラティブな表現の中でも特に映像を中心としたイメージに着目し、それらを活かした方法論についての事例紹介をきっかけにして、発表者と来場者が共にこれからのナラティブ表現の可能性について考える学際的なコミュニケーションの場作りを行います。

■プログラム:
14:00-14:10 開会の挨拶(山内太郎)
14:10-14:20 趣旨説明(澤崎賢一)

14:20-15:20 プロジェクト「ヤングムスリムの窓:芸術と学問のクロスワーク」
      ● ヤング・ムスリム研究における映像メディアの新たな活用方法
      澤崎賢一(地球研)、阿毛香絵(京都大学)、野中葉(慶應義塾大学)、
      長谷川護(慶應義塾大学 修士課程)

15:20-16:20  プロジェクト「サニテーション価値連鎖の提案ー地域のヒトに
      よりそうサニテーションのデザインー」

      ● “I See You” ―ザンビア都市周縁部における「子どもクラブ」の
       参加型アクション・リサーチ
      山内太郎・片岡良美・ニャンべシコポ(北海道大学)
      ●「私」の問題から「私たち」の問題解決へ――デジタル・
       ストーリーテリングで将来像を語る
      片岡良美・ニャンべシコポ・山内太郎(北海道大学)

16:30-17:30 梶谷真司(東京大学)を中心とした参加者を混じえた哲学対話

17:30-17:40 閉会の挨拶(梶谷真司)