北海道大学環境健康科学研究教育センター 特任教員の公募について
1.公募人員等:
(1)勤務場所:(雇入れ直後)環境健康科学研究教育センター
(変更の範囲)変更なし
(2)職種: 特任准教授または特任講師
(3)勤務形態:
①常勤(任期あり)
同意に基づく専門業務型裁量労働制 (※ )または固定労働時間制を適用
※ 1日に7時間45分労働したものとみなす
②休日: 土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律に定める休日、
12 月 29 日~ 1月3 日、その他大学が指定した日
対面調査等で、土曜日、日曜日、休日に出勤する場合は、原則として、平日に振替休日を取得
③休暇:年次有給休暇、特別休暇(有給)
(4)人 員:1名(総務省委託研究担当)
(5)研究分野:環境健康科学、疫学、生物統計学、心理学、電子工学、等
(6)募集背景:
当センターは、出生前向きコホート「北海道スタディ」を基盤に、人々、特に子どもたちが健やかに成長できる環境の実現を目指して研究・教育を行っています。総務省研究「青少年への電波の影響に関する疫学研究」では、一般環境における電波と健康との関連を明らかにするため、個人ばく露計を用いた電波曝露と、脳波や知能、睡眠などの縦断解析を行い、国際共同研究に参画しています。得られたデータを国際比較し、科学的知見を提供します。本プロジェクトでは、特に電波ばく露評価の経験が豊富な専門家を募集します。
(7)職務内容: (雇入れ直後)
北海道スタディ、特に総務省研究「青少年への電波の影響に関する疫学研究」において、研究代表責任者のもと、実施体制図に従って調査を推進します。質問票・全体調査、ばく露評価、対面・詳細調査、国際共同研究の4つのグループのうち、特にばく露評価グループを担当し調査を進めながら、研究代表責任者の指示のもと、他のグループや研究者と相互に協力して本プロジェクトを推進します。
(変更の範囲)変更なし
2.応募資格:
(1)博士の学位、もしくは海外において取得した博士に相当する学位を有する者。
(2)対面調査は休日または平日の夕方以降に実施する場合があるため、これらの時間帯にも出勤対応が可能であること。
(3)協調性があり日本語での参加者・スタッフとのコミュニケーション、メールや資料作成等が可能な者。
3.提出締切:令和6年11月1日(金)必着
4.募集者の名称:国立大学法人北海道大学
5.労働契約期間:令和7年1月1日~令和7年3月31日
なお、業績評価及び財務状況等により、本センターが必要と認め、双方合意に至った場合は雇用契約期間を更新(年度)することがある。
この場合における雇用契約期間の上限は、本学に採用された日から10年とする。
※ 就業開始時期については相談可能
6.試用期間:あり(1ケ月)
7.給与:
(1)年俸制(本学の規程による)
(2)通勤手当支給(条件を満たす場合)
8.加入保険等:文部科学省共済組合、厚生年金に加入、労災保険・雇用保険を適用
9.受動喫煙防止措置の状況:特定屋外喫煙場所を除き、敷地内禁煙
10.応募書類:
(1)、(2)及び(6)については所定の書式を使用。以下URLからダウンロードできます。
https://www.cehs.hokudai.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/08/HU-CEHS-CV-J_AP_L.doc
(1)履歴書1通、写真4cm×3cmを添付、連絡先にメールアドレスも記載してください。
注1)平成25年4月1日以降、北海道大学に在職経験(非常勤講師、TA、RA、TF、短期支援員等すべての職種を含む。)のある者は、当該職歴を漏れなく記載すること。
(2)研究教育業績調書1通、過去の主な著書及び学術論文について、応募者が連絡著者(corresponding author)の場合には、氏名の後に*印をつけること。
(3)現在までの研究の概要(2,000字程度)
(4)主要論文(3編以内)の写し(各1部)
(5)着任後の研究に対する抱負(2,000字程度)
(6)選考を希望する職に関する申請書
(7)選考に際し所見を求めることができる方2名の氏名・所属及び連絡先(電話番号、E-mail address)
11.提出先:
〒060-0812 北海道札幌市北区北12条西7丁目
北海道大学環境健康科学研究教育センター センター長 山内太郎 宛
※ 問い合わせ先 E-mail : info@cehs.hokudai.ac.jp
※ 封筒表面に「特任教員(総務省委託研究担当)応募書類在中」と朱書きし、簡易書留で送付してください。
※ 持参による場合は、平日(土日、祝祭日を除く。午前8時30分~午後5時00分までの時間帯に受け付けます。)
※ 応募書類は返却しませんので、予めご了承願います。
※ 応募に際していただいた情報は、選考目的以外には使用いたしません。
12.その他:
(1)書類選考を通過した者については、別途、面接を実施する場合があります。
※面接日時等は、候補者にのみ別途書面またはメールで連絡いたします。
※面接のための交通費は応募者の負担となります。
※選考内容に関する問い合わせ等は一切受付いたしません。
北海道大学では、多様な人材による教育・研究活動の推進、男女共同参画推進に努めており、女性の積極的な応募を歓迎します。また、教育・研究活動と生活の両立支援、能力発揮・活躍環境整備に努めています。
補足)
北海道大学 環境健康科学研究教育センター
当センターは、「環境と健康」に関する研究プロジェクトの開発と推進、人材育成に資することを目標に、学内共同教育研究施設として設置され他部局と部局横断型の協力体制を構築しています。「環境と子どもの健康に関する北海道スタディ」「環境省 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」等、環境、特に化学物質や電波の曝露評価、あるいは社会要因に着目し、子どもの健康・発達、および将来の疾病予防に資する出生コホート研究を推進しています。他大学、自治体、研究機関などとの組織的な連携も行い、世界保健機関研究協力センター(WHO Collaborating Centre for Environmental Health and Prevention of Chemical Hazards)として「環境と健康」領域のリーダー的な役割を果たしています。