北海道大学環境健康科学研究教育センター

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Hokkaido University Center for Environmental and Health Sciences

公開セミナー・講演会

市民講演会を開催しました

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10月2日(水)に,本学学術交流会館小講堂において、世界保健機関(WHO)による環境化学物質による健康障害の予防に関する研究協力センター再認証記念として,「国立大学フェスタ2019」イベント活動の一環として,持続可能な開発目標「Sustainable Development Goals (SDGs)」の達成を考える場として本市民講演会を開催いたしました。

講演に先立ち,小笠原克彦センター長からの挨拶ならびに、WHO研究協力センター長の岸玲子特別招へい教授から,WHO研究協力センターとしての4年間の活動および,今後4年間での活動計画の報告の後,SDGsについての3つの講演を行いました。

小笠原センター長挨拶

 

岸特別招へい教授による活動報告

はじめに,独立行政法人国際協力機構(JICA)の吉田早苗課長補佐より,「国際協力の現場でSDGsを考える」という題目で,特に途上国での活動事例紹介および私たちが今日から始められる活動についてご講演いただきました。

吉田課長補佐(JICA)による講演

 

次に,本学保健科学研究院および総合地球環境学研究所の山内太郎教授に,「地域の人々と未来のサニテーションをデザインする」と題し,ザンビアおよびインドネシアの都市スラムにおけるサニテーションの取り組みについて動画も交えてご講演いただきました。また,し尿を「価値」として捉え,地域住民がそれらを有効に利用するサニテーション価値連鎖というプロジェクトについてご紹介いただきました。

山内教授による講演

 

続いて,当センターのアイツバマイゆふ特任講師からは,「環境と私たちの健康とSDGs」と題して,SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」を軸に,「環境」「健康」「子ども」をキーワードに,当センターが長年実施している出生コーホート研究と研究成果,および,SDGs目標達成に貢献するためのWHO研究協力センターの活動を紹介しました。

アイツバマイ特任講師による講演

 

質疑応答では,多くの質問をいただきました。参加者からは「SDGsについて理解が深まった」「興味深い講演であった」「とてもわかりやすかった」「こういう機会を多く創出していくべきだ」(アンケート確認)など,多くの良いフィードバックをいただき,本講演会により,SDGs達成について参加者に理解を深めていただくことが出来ました。

今後も,研究機関としての成果を社会に還元する場として,また市民・行政・企業などとともにSDGsを考えていく機会として,今回のような市民講演会を継続して実施していきたいと考えています。