北海道大学環境健康科学研究教育センター

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Hokkaido University Center for Environmental and Health Sciences

公開セミナー・講演会

市民講演会を開催しました

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2月15日(木)に札幌エルプラザにて、市民講演会『北海道の子ども取り巻く環境と健康 ~2万人の調査から~』を開催いたしました。

エコチル調査や北海道スタディにご参加いただいているお母さまをはじめ、チラシを見て来られた学生や一般の方など、20人ほどのご参加がありました。

講演会では、北海道大学環境健康科学研究教育センターで実施している2つの調査、「北海道スタディ」と「エコチル調査」について、4人の演者から発表がありました。

最初は、湊屋街子特任講師による「エコチル調査からの報告」。

3歳6か月と5歳6か月の質問票から、パートナーとお母さまの家事や育児の分担状況などの結果をご紹介しました。

 

2つめの講演は、守屋仁彦准教授の「胎児期における性ホルモンの役割と環境ホルモン~なぜ女の子はままごとをするのか~」です。

性別を決めるのは遺伝子ですが、男女の外形的な特徴がつくられるには性ホルモンが関与していて、その性ホルモンの分泌に環境ホルモンが影響するかもしれないことをお話ししました。

 

3つめの講演は、伊藤佐智子特任講師より「2万人の出生コーホート調査からわかったこと」として、北海道スタディの調査報告をしました。

有機フッ素化合物は子どもの成長に様々な影響を及ぼすことがわかっていますが、日常生活で触れることの多い化学物質で、その際の注意点を含めて詳しい内容の説明がありました。

 

最後の講演は、小林澄貴特任講師による「妊婦の受動喫煙と子どもの健康影響について」でした。

受動喫煙がもたらす健康への影響を、様々な統計を用いながら報告するとともに、日本の受動喫煙対策の遅れについても紹介しました。

 

ご参加いただいたみなさま、寒いなかご来場いただきありがとうございました。

また、アンケートへのご協力もどうもありがとうございました。